大人のピアノ・ギターは「好きな曲」と「基礎」どちらから始める?

エスポワール音楽院の大人好きな曲か基礎かの選び方に関する記事アイキャッチ

大人からでも大丈夫 — ポイント

  • その人が何に楽しさを感じるかで決めればいい
  • その難所だけを切り出して、短い基礎練習にする
  • 続けたいと思える方法で、必要な技術を身につけること

好きな曲から始めるか、基礎から始めるか

大人からピアノやギターを始めるとき、
「好きな曲をいきなり弾いてもいいですか?」
という方もいれば、
「最初はちゃんと基礎からやった方がいいですよね」
という方もいます。
どちらが正しいか。
私は、
その人が何に楽しさを感じるかで決めればいい
と考えています。

「この曲を弾きたい」が強い人は、好きな曲から

明確に、
「この曲を弾けるようになりたい」
という目標がある人は、好きな曲から始める方が合うことがあります。
こういう方は、
曲が少しずつ形になっていくこと自体が大きなモチベーションになります。
多少難しい部分があっても、
「この曲を弾きたい」
という気持ちがあるため、粘り強く取り組めることがあります。

基礎練習が苦痛なら、曲から入ってもいい

大人の場合、
単調な指練習や、自分が特に好きではない教材を延々と続けることが苦痛になる人もいます。
その場合、
「基礎が終わるまでは曲を弾かない」
という方法では、曲にたどり着く前に音楽そのものが嫌になってしまうかもしれません。
好きな曲から始めて、
必要になった技術をその都度補う。
それでも構いません。

理屈を理解したい人は基礎から

一方で、
「なぜこの音になるのか」
「コードがどうできているのか」
「楽譜と鍵盤やフレットの関係を理解したい」
という方もいます。
そういう人は、基礎教材から順番に進む方が楽しめることがあります。
少しずつできることが増える。
以前できなかった課題をクリアする。
そういう段階的な成長を楽しめる人には、基礎から積み上げる方法が合います。

将来自分でいろいろ弾きたい人にも基礎は強い

「この一曲だけ弾ければいい」
という人と、
「将来的には自分でいろいろな曲を弾きたい」
という人では、必要な学習も違います。
後者の場合は、
* 読譜
* 基本フォーム
* リズム
* コード
* 指の使い方
といった基礎をある程度整理しておく方が、後々自力で曲へ取り組みやすくなります。

実際には「好きな曲+必要な基礎」が使いやすい

大人のレッスンでは、私はこの二つを完全に分ける必要はないと思っています。
たとえば、好きな曲を練習していて、
ギターならFコードで止まる。
ピアノなら両手奏のある部分だけ弾けない。
ということがあります。
そこで、
曲を一度全部やめて基礎教材へ戻るのではなく、
その難所だけを切り出して、短い基礎練習にする
という方法があります。
Fコードだけ練習する。
右手と左手を分けて練習する。
難しいリズムだけ反復する。
必要なところだけ基礎を入れる。
この方法なら、
好きな曲を進める楽しさと、
技術を整えることの両方を残せます。

大人のレッスンに「全員共通の正解」はない

大人は、
仕事。
家庭。
過去の楽器経験。
好きな音楽。
練習できる時間。
すべて違います。
だから、
「初心者は必ずこの教材から」
と決めてしまうより、
本人が何を楽しめるかを見ながら進める方が現実的です。
好きな曲から始めてもいい。
基礎から始めてもいい。
途中で方法を変えてもいい。
重要なのは、
続けたいと思える方法で、必要な技術を身につけること
です。
エスポワール音楽院では、大人のピアノ・ギターレッスンを、弾きたい曲や目標に合わせてご相談いただけます。

大人からのレッスン相談

大人になってからピアノやギターを始めたい方は、エスポワール音楽院までご相談ください。

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