【終了しました】2022年12月19日(月)コンサート「ここが家だ」
コンサート「ここが家だ」
【日程】
2022年12月19日(月)
19:00開演(18:30開場)
【会場】
アクロス円形ホール(福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡1階) 地下鉄「天神」駅16番出口直結
【出演者】
河合拓始(ピアノ、作曲)、大村友樹(フルート)、仲村美紀(打楽器)、木下隆也・真理子(アコーディオン)他
【プログラム】
1.クリスチャン・ウォルフ「ピース・マーチ(平和の行進)#1」(1983-84)
フルート:大村友樹
2.三宅榛名「東へすすむ」(1987)
ピアノ:河合拓始、打楽器:仲村美紀
3.高橋悠治「雪/風/ラジオ」(2010)
アコーディオン:木下隆也、木下真理子
4.クリスチャン・ウォルフ「ピース・マーチのための何か」(1985)
パフォーマンス:生島国宜、栫大也、神山孝史、河合拓始、長津結一郎
5.河合拓始「ここが家だ」(2022) -絵本「ここが家だ」(ベン・シャーン絵/アーサー・ビナード文)に基づく-
ピアノ:河合拓始
群読・歌唱:大城早苗、栫大也、神山孝史、川内依子、きたむらかずみ、佐々恭子、長津結一郎、松崎壱慧、松崎早織、森泉敦子
現代音楽コンサート「ここが家だ」。
米国の作曲家ウォルフ (1934-)のPeace March作品シリーズは、平和を訴えるデモに参加したことから始まった。その第1番(1984)はフルート独奏で、時に足踏みを交えながら替え歌になったThree Blind Miceの旋律が見え隠れする。
マーチング・スタイルのスネアドラムとピアノのデュオによる「東へすすむ」(1987)は、ウォルフに共鳴する三宅榛名の作品。
二台のアコーディオンのための高橋悠治「雪/風/ラジオ」(2010)は、米国の詩人ダイアン・ディ・プリマの抗アフガン戦争短詩による。
ウォルフの「ピース・マーチのための何か」(1985)は、デモ表現の抽象化とも言えるパフォーマンス作品。
「ここが家だ」は、米国の画家ベン・シャーンがビキニ環礁での米国の水爆実験(1954)で被曝した第五福竜丸をテーマに描いた連作を、アーサー・ビナードが構成し文を書いた絵本「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸」(2006、日本絵本賞受賞)に基づく河合拓始の新作。ピアノと10名の集団朗読・歌唱、そしてシャーンの絵のスライド投影による。
【料金】
一般(25歳以上)3,000円/U24(6~24歳)2,500円 (0~5歳入場不可)
【主催者、お問い合わせ、チケット取り扱い等】
主催:クリスチャン・ウォルフの音楽コンサート実行委員会(090-9686-8241) チケットご予約・お問合せ先:colorrecords@gmail.com
【その他】
クラウドファンディングも募集中です。ぜひご支援ください。
詳細は:https://camp-fire.jp/projects/view/634747